財形貯蓄をしています。資産を育てるために財形から投信の積立に転向を考えましたが財形の継続を決めました。
財形貯蓄の継続を決めた理由
財形貯蓄(以下、財形)の継続を決めた理由は、これから10年間は出費の振れ幅が大きくなるからです。
これからしばらくの間、家計からお金が出ていくイベントが沢山待っています(;^_^A
娘たちの進学、自宅の修繕、家電の寿命、マンションの大規模修繕…。
予想して準備する金額と、実際に必要な金額との振れ幅が大きくなりそうです。
そして困ったことに、家計からお金が出ていくイベントが同じタイミングで集中して襲ってくるなんてこともあり得ます(^^;
備えを厚めにしたかったので財形の継続を決めました。
我が家は一般財形を利用していますが、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄のような非課税措置がなくて、財形の中でもメリットが薄いタイプです。
利回りは銀行の普通預金と同じくらいの低さで、資産を大きく育てるには向いていません。
同じ積立をするなら投信の積立に転向してリスク資産の比率を上げたいところですが、今は投信の積立を保留にしておきます(^^;
我が家の無リスク資産とリスク資産
財形を続けるか決める時に、我が家の無リスク資産とリスク資産の中身を見直しました。
- 財形
- 生活防衛費(1年分:貯金)
- 娘たちの学資(貯金+学資保険)←学資保険は正しくは低リスク資産
- 住宅・家電の修繕、買い替え費(貯金)
- 国内個別株(夫が運用中)
- つみたてNISA(運用2年目)
- 国内、米国ETF(最近買い始めたので少額)
- 投資待機資金(ドル、円)
無リスク資産の比率が高いです。
書き出してみると、「もう少しリスクを取りたいなー」という気持ちに傾きそうになります(^^;
それと「無リスク資産高め」は安心感がありますが、インフレに弱いのが最近の悩みどころです…。
夫の投資は「気長な投資」で、短期間で株を売買してしまう私とは逆です。
めったに「売り」も「買い」もしないので大きな利益を出すことはないですが、配当金と優待を淡々と受け取っています。
ところで私の投資状況ですが、昨年から買い増してきた銘柄は「つみたてNISA」以外は利確で現金化してしまいました(←おバカです)。
その辺も、また記事にします(^-^;
必要な教育費の振れ幅
娘たちの高校卒業後の進路によって、教育費の振れ幅が大きく変わってきます。
高校卒業までに準備する教育費は娘1人につき500万円ですが、下宿するような遠くの大学に進学したら全然足りません(;^_^A
娘たちの年齢は2歳差なので、「長女20歳、次女18歳」あたりが出費のピークになります(現役で合格出来たら…)。
前向きに考えるしかありません(^^;
まとめ
リスク資産の比率を上げると、資産が大きく育つことがあります。
でも、我が家は教育費や自宅の修繕といった大きな出費が続くので、リスクの低い財形貯蓄を継続して備えることにしました。
出費のピークの時期が過ぎたら、またリスク資産の比率を見直す予定です。
それでは、また!