長女の高校の先生が,「子供たちの可能性の芽をつまないでください。」とおっしゃいました。大学受験を控える子供たちを持つ親への言葉。色々と考えさせられた言葉です。
可能性の芽をつまない
「お母さん方,どうか子供たちの可能性の芽をつまないでください。」
先日,長女(高校2年生)の高校で開かれた保護者会で,先生がおっしゃった言葉です。
どういう意味かと言うと,「今,成績が伸び悩んでいるからといって諦めないで。最後の1年で伸びるから!」ということでした。
確かに,そういうケースはあるかもしれない。
それが,我が子に当てはまるか…。それは,あやしい………。
【現状】志望校合格は厳しい
長女には憧れの大学があります。
そこで大学生活を送れたらって夢を描いています………が!!
まぁ,無理です。どれだけ甘く見積もっても無理ですーーー!
そんな現状ですが,長女がどんな毎日を過ごしているかと言うと,長い時間スマホをいじり,勉強時間は短い~。
憧れの大学は確かに素敵なとこだけど,そこを目指している子たちは高校生になった時から相当勉強してるはず。
本気で行きたいなら,もっと勉強しないとって母は心の中で思っています。
今の時点で,憧れの大学に合格するのが難しいことは長女だって分かっています。
クリアーするには,吸収しないといけない膨大な知識があることも。
けど,今しかない高校生活。勉強以外に時間を使ってしまうのも,見ててよく分かる…。
志望校合格には厳しい現状,悩ましいです…。
【親の気持ち】妥協モード
憧れの大学の偏差値は,はるか彼方の高~いところにあります。
正直なところ,そんな遠くに見えている大学ではなく,長女が無理なく合格できる大学で全然良いと思っています。
こんな調子で,母はこっそり妥協モードです。
高校の先生は,「その妥協をやめましょう」っておっしゃりたいんですよね。
長女には内緒で「合格は難しいよー」と思ってるけれど,隠していても心の声はきっと聞こえちゃいます。
可能性の芽。
これをつまずに立派に育てるには,親の気持ちも「妥協」でなく,ちゃんと「憧れを叶えよう」って切り替えが必要なんですね。
合格が現時点で厳しいって現実は見えつつ,親はどっしりと構えて「憧れを叶える応援」に全振り。
これは結構やっかいで,妥協の方がずっと楽です 笑。
子供が頑張りたいのだし,親も頑張りますかー。
親も覚悟を決めて大学受験へ
そんなわけで,親も覚悟を決めて大学受験に臨むことにしました。「妥協」から「憧れを叶える応援」へ切り替えです。入試まで,あと1年半!あっという間なのが恐ろしい。この危機感を良い緊張感にして欲しいものです。あぁー,頭が痛い。
それでは,また!
将来に大きく関わる大学選び。子供にも保護者にもおススメの本です。