日々りんご録

子育て、投資、ディズニーのこと。アラフォー主婦の日々の記録です。

【子宮頸がんワクチン】受けるべきか、母親の立場から考えました

スポンサーリンク

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は受けるべきか。我が家には中学生の娘が2人いますが、接種するか悩むところです。子宮頸がんワクチンでがんを予防できるならそれに越したことはありませんが、メディアで報道されているような重篤な副反応のリスクを考えると一歩を踏み出せずにいました。子宮頸がんワクチンについて【子育て中の母親】の立場で情報を集め、接種するか考えました。

医療従事者ではない私が発信して良い内容なのか、正直なところためらいはありましたが、同じようにワクチン接種について判断に悩んでいる方の【情報探しのきっかけ】になれたらと思い記事にしました。

なお、当記事は子宮頸がんワクチンの接種を推奨または否定するものではありません。ワクチン接種につきましては、効果とリスクについて十分にご理解の上ご判断をお願いいたします。

f:id:hibiringo:20210228153128p:plain

子宮頸がんの現状

  • 子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。
  • 30歳代から患者は増え始め、40歳代でピークを迎えます。

f:id:hibiringo:20210227140811j:plain

引用元:HPVワクチンに関するリーフレット【厚生労働省】

  • 子宮頸がんと診断される女性:1年に約1.1万人、亡くなる女性:1年に約2,800人

f:id:hibiringo:20210227152102j:plain

引用元:HPVワクチンに関するリーフレット【厚生労働省】

亡くなる人の数が【10クラスに1人】って多い…。クラス単位で説明されるとぞっとします。

スポンサーリンク

 

子宮頸がん発症のメカニズム

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症します。

f:id:hibiringo:20210227160449j:plain

引用元:HPVワクチンに関するリーフレット【厚生労働省】

HPVに感染しても【ほとんどは自然に消えていた】とは知りませんでした!

りんごのイラスト

HPVはごくありふれたウイルスです。温泉やプール等でHPVに接触しても子宮頸がんを発症しません。性的接触がある女性の50~80%はHPVに感染していると言われています。

治療と治療後の後遺症

30歳代までに子宮頸がんの治療で子宮を失う女性:1年に約1,200人

つらい数字ですね…。【30歳代まで】は若すぎます。

早期発見の場合、【子宮頸部円錐切除術】により子宮温存も可能ですが、流産・早産や妊娠そのものへ影響が出る可能性があります。

予防と早期発見のための検診

子宮頸がんの予防には、ワクチンの接種と定期的な検診が重要です。

HPVワクチンの接種:HPVに感染することを防ぎ、がんを予防

がん検診:定期的な検診で早期発見、治療

子宮頸がんの病変がある場合でも、検診で【陽性】と出る確率は50~70%と十分な高さではありません。2年に1度の定期的な検診が重要になります。

私は40代で子宮頸がん発症が1番多い世代。子宮頸がん検診は毎年受けています。

りんごのイラスト

ワクチンの種類と接種スケジュール

HPVワクチンは3種類あります。

定期接種対象ワクチン:70%のHPV感染症を予防

  • 2価サーバリックス
  • 4価ガーダシル

任意接種対象ワクチン:90%のHPV感染症を予防

  • 9価シルガード9(2021年2月発売)

小学校6年生から高校1年生の女の子は、定期接種対象ワクチンを公費で接種することができます。

一般的な接種スケジュール

f:id:hibiringo:20210228100036j:plain

引用元:HPVワクチンに関するリーフレット【厚生労働省】

うっかりしていました!長女は中学3年、定期接種を受けられる期限が迫っています。

りんごのイラスト

 ワクチン接種後の反応

子宮頸がんワクチンを接種すると、約8割の方に注射部位で一時的な痛み・腫れが生じます。また、接種後に手足が動かしにくい・光に過敏になる・倦怠感などの「多様な症状」が報告されていますが、「多様な症状」とワクチン接種の因果関係は証明されていません。

HPVワクチン接種後に生じた症状として報告されているのは、「多様な症状」と接種後短期間で回復したものをあわせて、1万人あたり約9人です。そのなかで重篤と診断されたのは約5人です。

この「多様な症状」が怖くて、ワクチン接種にネガティブなイメージを持っていました。

りんごのイラスト

HPVワクチン接種後の反応

f:id:hibiringo:20210228102802j:plain

f:id:hibiringo:20210228160526j:plain

引用元:HPVワクチンに関するリーフレット【厚生労働省】

HPVワクチンの安全性について

HPVワクチン接種後に見られた「多様な症状」について調査が実施され、HPVワクチン接種後に特有な症状ではないことが示されました。

HPVワクチン接種歴のない女子でも、HPVワクチン接種歴のある女子に報告されている症状と同様の「多様な症状」を呈する人が一定数(12~18歳女子では10万人あたり20.4人)存在すること、すなわち、「多様な症状」がHPVワクチン接種後に特有の症状ではないことが示されました。さらに、名古屋市で行われたアンケート調査では、24種類の「多様な症状」の頻度がHPVワクチンを接種した女子と接種しなかった女子で有意な差がなかったことが示されました。HPVワクチン接種と24症状の因果関係は証明されなかったということになります。f:id:hibiringo:20210228110659j:plain

引用元:子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために【公益財団法人 日本産婦人科学会】

この調査結果については理解できます。でも、接種に対して【100%の安心感が持てない】。これが娘を持つ母として正直な感想です。

りんごのイラスト

HPVワクチン接種の判断

HPVワクチン接種を受けるべきか。

受けます!

りんごのイラスト

これは現段階で「親」である私の意見です。

HPVワクチン接種を受けるのは娘たちなので、当人たちともよく話し合って判断したいと思います。

HPVワクチンに限らず【100%安全なワクチン】は存在しません。

ワクチンの効果とリスクをよく考えることが大切だと思いました。

参考にしたサイト

当記事作成にあたり、以下のサイトを参考にしました。

分かりやすい表現で書かれています。HPVワクチンについて概要を知ることができました。親子で読むのに適した内容です。

www.mhlw.go.jp

HPVワクチン・子宮頸がんに関するデータが豊富で、さらに詳しく知ることができます。

www.jsog.or.jp

子宮頸がんとHPVワクチンに関するQ&A。「知りたいこと」をダイレクトに調べることができました。

www.know-vpd.jp

スポンサーリンク

 

まとめ

子宮頸がんワクチンを受けるべきか。我が家は接種の方向で検討中です。

子宮頸がんは、ワクチン接種と定期的な検診の継続で予防と早期発見・治療ができる可能性があります。

ワクチンの予防効果とリスクのバランスを考え、受けるべきか判断するのが大切だと思いました。

実際にワクチン接種へ進みましたらご報告します。それでは、また!

スポンサーリンク