夫の勤務先で企業型確定拠出型年金(企業型DC)が導入されることになりました。「我が家には縁のない話」と企業型DCの知識を全くインプットしてこなかったので,導入の話を聞いた時は喜んで良いのか,焦った方が良いのか判断ができませんでした。これは我が家のポートフォリオを大きく見直すことになりそうです…!
企業型確定拠出型年金の導入で焦る
「会社が確定拠出年金を導入するって。」ある朝,挨拶でもするかのように夫が言ってきました。
朝から何の話ですかー?寝起きの頭では全く分かりません。
それ以上詳しく話さないで夫は出勤していきました。
そんなわけで,退職金は決まった金額を受け取る予定だったのが,企業型確定拠出年金(以下,DC)で運用したお金を受け取ることになりました。
ポートフォリオの見直し
まさかのDC導入で,我が家のポートフォリオを見直すことになりそうです。夫も私も投資をしていますが,家計全体で見たら無リスク資産の比率が高い守りのポートフォリオです。
こんなご時世なんで,退職金はちょうど今定年を迎えている先輩たちより少ない金額を受け取ることになるかと予想していました。
それでも退職までには財形貯蓄も満額まで貯め終わるし,退職金と合わせたらとりあえずリタイア後は暮らしていけるかな?と思える安心材料でした。
この安心があったから,上手くない投資も株式全振りで続けてこれたのに,退職金をDCで運用することになるなんてー。
運用して受け取る金額はきっと増えると期待しますが,リスク資産の比率が高くなってしまいました!
もちろん,DCで元本確保型を選択すればリスク資産の比率は上がりませんけど…,どうしよう。
夫は現在44歳で,DCで投信の積立を選択してリスクを取ってもギリギリ良い年齢と思うのですが,判断に迷うところです。
こんな相場が不安定な時にポートフォリオを見直すことになりました。ちょっと落ち着いて考えます…。
関連記事です。長期投資を目指していても気持ちがブレそうになりました。
DCを導入しても安心のリタイア生活を
降って湧いた企業型DCの導入で,我が家のリスク資産の比率が上がるかもしれません。どちらかと言えば守りのポートフォリオが好きなので,他の資産とのバランスもよく考えて,自分たちに合った商品を運用して安心のリタイア生活を迎えたいと思います。
それでは,また!