先日,長女が通う高校の文化祭へ行ってきました!昨年の文化祭は、コロナ対策で在校生のみで開催されたので,文化祭を訪問するのは初めてです。コロナ前とコロナ禍後で変化した開催状況,文化祭を運営する生徒さん達の奮闘,コロナ対策についてまとめした。我が家は,夫,中学生の次女,私の3人で行ってきましたが,心に残るすてきな文化祭でしたー!
高校の文化祭の開催内容
開催された高校の文化祭の内容です。様々な場面で,コロナの対策が実施されていました。
- 開催日:5月金曜~土曜の2日間
- 時間:9:00〜15:00
- 訪問者:【在校生とその同居の家族のみ】
- 訪問時間:【2時間まで】
訪問日時については,
- 金曜:9:00~11:00
- 金曜:11:30~13:30
こんな感じで,あらかじめ訪問する日と時間が組まれていて,密にならないように各回で訪問者の人数を制限していました。
訪問前の準備
今回の文化祭は,訪問前にいくつか準備が必要でした。
- 【文化祭の1ヶ月前】文化祭専用サイト(以下,サイト)に訪問者の氏名,在校生との関係(保護者,兄弟など)を登録します。
- 【文化祭の3週間前】訪問したい日時を選んで,サイトに登録(先着順)。登録が完了すると,当日の入場券となるQRコードが表示されます。
- 【文化祭の2週間前】訪問する日まで毎日検温,体調に問題がないか健康観察をします。
- 【文化祭の当日の朝】訪問前に検温。サイトに検温結果と体調に問題がないことを登録します(当日分のみ登録)。
- 【文化祭会場へ入場時】事前にサイトで準備したQRコードを高校の入口で表示します。QRコードの読み込み完了後、受付で【リストバンド】が渡されます。
入場時に渡されたリストバンドは、来場する時間帯で色が変えられていました。
文化祭滞在時間は2時間までで,指定された時間を超えて、校内に留まっている人がいれば、一目で判別できる仕組みになっています。
コロナ禍になってから,学校行事やイベントとかに参加となると,検温や健康観察が必要な場合が増えました。
そのやり方は様々ですが,今回の文化祭の訪問前の準備は,なかなか徹底した部類に入ると感じました。
さすがデジタルネイティブですね、こんなサイトを作って運営できちゃうなんて。
リストバンドのアイデアも、とても良かったです!
会場のコロナ対策について
文化祭の会場で,コロナ対策として特に良かったことをご紹介します。
飲食は指定のイートインスペースのみで可能でした。
飲食は、どうしても飛沫で感染リスクが上がりますよね。
飲食の場所を限定したのは,とても良い対策だと思いました。
【コロナ前とコロナ禍後で比較】文化祭訪問者の制限について
コロナ前とコロナ禍後では,文化祭訪問者の受け入れ方で大きな変化がありました。
【コロナ前】
- 2019年5月:訪問者の制限なし。学校関係者以外も訪問できました。
当時,中学2年生だった長女は,学校の下見も兼ねて訪問しています。
文化祭は入試説明会とは違って,高校のリアルな空気を味わえます。受験生には良い機会でした。
【コロナ禍後】
- 2020年5月:文化祭の開催なし。
- 2021年5月:規模を縮小して文化祭を開催。在校生以外の来場は禁止。
- 2022年5月:在校生とその同居の家族のみ来場可能。
文化祭の訪問者制限は徐々に改善していますが,コロナ前と同じ状況に戻るには,まだ時間がかかりそうですね。
残念だった点
事前の準備と会場の対策がしっかりと取られた中で開催された今年の文化祭。保護者にとっても思い出に残るすてきな行事となりました。
残念だった点を「あえて」挙げるなら,訪問時間が2時間と短いことくらいでしょうか。
訪問時間に制限がなかったら,ぜひ観たかったです。
ちなみに,講堂の演目に自分の子供が出演する場合,出演時間に合わせた訪問時間を優先的に取れる仕組みになっていました。
【コロナ禍での文化祭】制限があっても心に残る時間に
コロナ対策のため,長女の通う高校は時間と訪問者を制限して文化祭を開催しました。コロナ禍になり,保護者の学校行事参加の機会が減っている状況で,いきいきとした生徒さん達の表情を見ることができたのは,とても貴重なことと感じています。
文化祭開催にあたって準備や運営,当日の出演…,生徒さん達が携わった場面は様々ですが,全ての生徒さん達へ拍手を贈りたいと思います。来年の文化祭も楽しみにしていますよー!
それでは,また!
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