我が家が暮らす街で、新築マンションの販売価格が上がっています。地方都市の郊外にある街なので、マンション価格の上昇には驚きました。マンション価格上昇の理由は何でしょうか?
新築マンション販売価格が上昇
我が家のすぐ近くでマンションが建設中です。
歩数は冗談ですが、お隣さんって距離感です。
最近、その建設中マンションの販売価格が公開されました。
高いです!新築マンションの販売価格が上がっています。
新築マンション販売価格の上昇率
我が家は地方都市在住で、よくあるファミリー向けのマンションに住んでいます。
新築だった6年前に購入しました。
公開された新築マンションの価格を初めて見た時は、「えっ、高いっ!」ってまじまじと見てしまいした。
マンション価格急騰ー!ってレベルではないですけれど。
建築資材の高騰や都市回帰とかで、マンション価格は全国的にジワジワと上がってるそうですが、新築マンションの価格高騰は首都圏の話って思ってました。
地方都市でも結構な割合で上昇していたんですね、驚きました。
それにしても、地方都市の郊外の街で、マンション価格の相場が6年で3割も上がった理由は何でしょう。
地方都市で新築マンション販売価格が上昇した理由
地方都市で新築マンション販売価格が上昇した理由は、街の再開発かな?って考えました。
街が開発されて30年ほど経ちました。
開発直後に家を買って住み始めた人たちは、今はリタイア生活を送るシニア世代。
この街で生まれ育った子供達は巣立っていき、住人の高齢化がかなり進んでいました。
今後がちょっと心配だったこの街に、3年ほど前、再開発の話が出ました。
というわけで、新築マンション販売価格の上昇は、再開発の影響かなぁ…という感想です。
それと、このところ若い世代が街に増えてきました。
この街で生まれ育った世代が、今ちょうど子育て世代です。
彼らが結婚して、生まれた子供と一緒に「育った街に帰ってきました!」って話を聞くようになりました。
若い世代の流入も、マンション価格上昇の原因かもしれませんね。
開発された街の問題点
さて、街に活気が戻って良かったのですが、問題はその後です。
魅力的な街であり続けないと、いずれ人は去って行くから。
再開発が進むこの街は、いわゆる郊外のベッドタウンです。
計画的に開発された街には、住人が日々暮らしやすいように、スーパー、小さなモール、図書館、広い公園、総合病院があり、道幅も歩道も広く、駅も近い。
なんだか「私の街自慢」のようですが、そうじゃないんです。
この街は暮らしやすいけど、歴史がある街と違って、ちょっと個性が足りません。
等間隔に住宅が並んでいて、どちらを向いても同じような風景が続き、少し無機質な空気があります。
味のある個人商店や、ここでしか食べられない物、といったのがないんですよね。
名所になるようなスポットもないし。
今回の再開発で、幅広い世代に長く愛される街になって欲しいと思います。
まとめ
我が家が暮らす街で、新築マンションの販売価格が上がっています。
地方都市の郊外にある街なので、マンション価格の上昇には驚きました。
どうやら、街の再開発がマンション価格の上昇に影響しているようです。
再開発が街の活性化に繋がりますように…!